旅行業務取扱管理者はどういった資格なのか
旅行業務取扱管理者という仕事は旅行業務を取り扱う旅行代理店などの営業所で旅行業法の定めるところにより取引にかかわるサービスを確実に行うこと、取引を明確にすること、公正性を確保することを目的として監督や事務を行う人たちです。
資格を取得するための年齢、学歴、性別といったことは特に決まりが無く誰でも受験することができます。
合格基準も試験の60パーセントを正解すればよいということで決して難しくはない試験です。
試験には国内旅行業務取扱管理者と総合旅行業務取扱管理者という二つがあります。
国内旅行業務取扱管理者は国内旅行の業務のみを取り扱う営業所で選任される必要がある資格であり、総合旅行業務取扱管理者というのは国内・海外どちらの旅行業務も取り扱う営業所で選任される必要がある資格です。
選任するというのは、旅行代理店業務をするにあたり観光庁長官や都道府県知事に旅行業登録を行う時に管理者の資格を持っている人を登録する必要があります。
旅行業務に携わる人が皆持っている必要のある資格というわけではなく、旅行業者が営業所を運営する中で社員の中にこの資格を持っている人が必ず1名以上必要ということです。
旅行業務に必要な資格
旅行に携わる仕事をする際、必要となる資格は旅行業務取扱管理者だけではなく、ほかにも旅程管理主任者という資格もあります。
旅程管理主任者はツアーコンダクターとして働く際に必要となる資格です。
そのため、自分が旅行代理店で旅行の予定を組んだり手配業務をしたりをしたいのか、ツアーコンダクターとして働きたいのかによって必要となる資格は違ってきます。
どちらの資格も旅行業者に就職する段階では資格を必須とされているものではないです。
もちろん採用試験を受ける段階で資格を取得していると優遇されることはあります。
しかし、働きながら自分の働いていきたい分野に応じて資格を取得していくことも問題ないです。
最近では旅行業務に携わる人以外でも旅行業務取扱管理者の資格を取得する人が増えています。
特に介護業界では高齢者が旅行に行く際の旅行を計画するために資格を取得する人が多いです。
独立開業して旅行代理店を営業するときにはオリジナリティがあるほうが強みとなるので、こういったほかの業種とのコラボレーションをしている会社を起業する人が増えています。